夫婦間のモラハラ問題について

こんにちは。
夫婦カウンセラーの北村です。

夫婦間のモラハラ相談、本当に多く寄せられます。

モラハラを受けている自覚はあっても、どうにも出来ないという方もいれば、
「自分が悪いのではないか」と、ある意味洗脳状態の方もいらっしゃいます。

モラハラカウンセリング



2015年に、タレントの三船美佳さんと高橋ジョージさんの離婚裁判で、
三船さんはモラハラ本を提出したという報道がありました。

当時はモラハラという言葉があまり知られていませんでした。
今ではモラハラが浸透し、裁判や調停でも当たり前に使われる言葉になりました。

『モラハラは精神的DVである』ことも認識されてきましたが、
それでも未だ身体的DV(暴力)に比べて証明が難しく、
軽視されているなと感じることは多々あります。

行政の支援も地域差があったり、
担当者によってモラハラの知識や理解に差があることも現実です。


モラハラは、1つ1つは日常の些細なことなんです。
たくさんのマイルールを押し付けるとか、
自分の振る舞いが気に入らないとすぐ怒るとか、
八つ当たりされる不機嫌になる無視される...

一見大人げない夫婦喧嘩に見えますが、違います。

そういった行動を日常生活の中で、巧妙に繰り返して、
相手を服従させようとするモラハラです。

恐怖心と時々アメを与えながら、
操作をして無力にする。

この夫婦間の支配関係に耐え続けていると、
必ず心身は悲鳴をあげてしまいます。


モラハラ問題の解決方法は人によって様々ですが、
私は、モラハラ被害者が「自分らしさ」を取り戻し、
心から笑顔になれる日がくるまで、寄り添い続けていきたいと思います。

➡パートナーのモラハラ気質を確信するとき


夫婦関係カウンセリング
すまいる相談室

モラハラ
夫婦問題カウンセリング