すまいるBlog
夫婦問題でカウンセリングに行くときの注意点~配偶者に伝える必要はある?~
こんにちは。
夫婦カウンセラーの北村です。
「夫婦問題のカウンセリング」と聞くと、
「夫婦で一緒に受けるもの」とイメージされるかもしれません。
でも実際には、
「一人で行っていいのか」「相手に伝えるべきか」で悩まれる方も多いかと思います。
実際のところ、
お一人でご相談に来られる方がほとんどです。
夫婦関係の悩みは、まず自分の気持ちを整理するところから始まります。
そしてその時間こそが、これからの関係を考えるためにとても大切だからです。

「カウンセリングに行く」と伝えた途端に、関係がこじれることも
最近、相談を受けていて感じるのが、
「夫(妻)にカウンセリングに行くことを話してから来ました」という方が増えていることです。
ですが、これがきっかけでトラブルになることも少なくありません。
たとえば――
「何を話すつもり?」「俺(私)の悪口を言うの?」と詮索される
「じゃあ俺(私)も一緒に行く」と言われて、話しにくくなる
行くことを止められる、あるいは嫌味を言われる
カウンセリング内容を報告するよう求められる
このように、
“カウンセリングに行く” という行為自体が新たな火種になることがあります。
特に、モラハラや支配的な関係性がある場合には、
“どこに・何を話したか”をコントロールしようとするケースも少なくありません。
「まずは自分を整えるため」と考えて大丈夫
カウンセリングは、
まずは自分の状況を整理するために受けるものです。
ですから、無理に相手に報告したり、許可を取る必要はありません。
あくまで「自分の人生を整えるための時間」として受けてよいのです。
もし伝えることで関係がこじれそうな場合は、
「ちょっと相談に乗ってもらうところがある」
「自分の気持ちを整理したくて、専門家に話している」
という程度の伝え方でも構いません。
「伝えない」ことは、隠すことではありません
時々、「伝えないと悪いかな」と罪悪感を持つ方もいます。
でもそれは “秘密” ではなく、“自己防衛” です。
カウンセリングは、安心して話せる「安全な場所」であることが前提です。
そもそも誰かの「監視・介入・干渉」の中にあるカウンセリングは、決して安心安全な環境とは言えません。
もしその安全が脅かされるようなら、まずは自分を守ることを優先してください。
すまいる相談室では個人カウンセリングにおいて、
・ご自身の気持ちや考えの整理
・現在の関係性の見立て
・今後の方向性(修復か、離婚か、そのほかの選択か)
といった点を丁寧にサポートしています。
一人で行くなんて悪いことでは?と思う方もいますが、
それはむしろ自然なステップ。
ご自身の心を整え、今後どう向き合うかを考える時間を持つことが、
関係を修復するにしても、離れるにしても、自分らしい選択をするための第一歩になります。
夫婦カウンセリングについての記事はこちら
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