すまいるBlog
DV問題が増加しています
こんにちは。
夫婦カウンセラーの北村です。
コロナ禍によるDV被害が増加していますが、
在宅勤務が増える中、子供の見ている前で暴言や暴力をふるう
”面前DV”も深刻化しています。
先日、フジTVのニュース番組で、DV加害者にスポットを当てた特集がありました。
報道されていた『DV加害者更生プログラム』を行っている団体施設の入所者数は、
前年の6倍だそうです。
そこに入所していたDV加害者の男性は、
子供のいる前で、専業主婦の妻に暴言を吐き続けてしまい、
”殴る蹴るという暴力じゃなければ、DVじゃないと思った”
”在宅勤務で仕事のストレスをそのまま家族にぶつけてしまった”
そして突然、奥さんに子供を連れて出ていかれたそうです。
このようなケースは、カウンセリングの現場でも実際に起こっています。
DV加害者に共通しているのは、
相手を所有物と思っていること、
相手を支配しているという特権意識があることです。
加害者本人が根本から変わろうとしなければ、改善は出来ません。
DV被害で悩んでいる方は、「このまま我慢するしかない」などと思わずに、
自分とお子さんのためにも、一歩踏み出してみて下さい。
そのためには、まず外部の第三者に相談をして、アドバイスを受けて下さい。
DVを受けていると、何が正しくて、どうしていけばいいのか、自分で判断することが出来なくなってしまいますから。
すまいる相談室では、DVカウンセリングをお受けしています。
オンライン、電話、メールで、どこからでもカウンセリング可能です。
自分一人で考えてアクションを起こしていくのは大変なことですので、サポートします。
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