夫婦問題を、相手の親に相談する時は慎重に

こんにちは。
夫婦カウンセラーの北村です。

夫婦問題を自分たちだけで解決できない時、
つい「相手の親に話してみようかな」と思うこと、ありますよね。

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夫婦喧嘩がなかなか収まらない、
パートナーが話し合いに応じてくれない、
どうしても行き詰まってしまった時、
親に相談するのは自然な流れに思えるかもしれません。

その背景には、

「自分の気持ちを分かってほしい」
「パートナーを説得してほしい」
「夫婦関係を修復したい」

という切実な願いがあるはずです。

ですが、夫婦問題を相手の親に相談することは、非常に慎重さが必要です。



これまで多くのケースを見てきましたが、
親が介入することで関係が改善したという例は、実はあまり多くありません。
むしろ、親の介入がきっかけで、夫婦関係がさらにこじれるケースが多いのです。


どんなにパートナーに非があったとしても、
親はやはり“我が子の味方”です。
表面上は中立に見えても、
最終的には「うちの子にも事情がある」と擁護してしまうもの。

さらに、親世代と現代では夫婦の価値観や家族観が大きく違うため、
意見が食い違うこともしばしばあります。

「昔は我慢するのが普通だった」
「そんなことで離婚なんて」
といった言葉に、かえって心が傷ついてしまう人も少なくありません。



親に相談することで一時的に気持ちが軽くなっても、
結果的に夫婦の問題が“家族全体の問題”になってしまうことも。

どうしても相談が必要なときは、
「感情を伝える場」ではなく、
「情報を共有する場」として冷静に整理してから伝えるようにしましょう。

また、親ではなく第三者である専門家(夫婦カウンセラーなど)に相談することで、
中立的に物事を整理しやすくなります。


感情が大きく揺れる時こそ、
一度立ち止まって“誰に何を話すか”を慎重に選んで下さいね。



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