モラハラをする人は、パーソナリティ障害?

こんにちは。
夫婦カウンセラーの北村です。

”夫婦間のモラハラ” を理由として、
離婚に悩んでいる方は、本当に多くいらっしゃいます。

今回は、モラハラと『パーソナリティ障害』
について、お話したいと思います。

夫婦



モラハラをする人は『自己愛性パーソナリティ障害』
と言われていますよね。

モラハラについてネット等で調べていると、このワードに辿り着くかと思います。

結論から言うと、
自己愛性パーソナリティ障害を抱えている可能性は高い、と感じています。


自己愛性パーソナリティ障害の特徴を簡潔に言うと、、、

  • 周囲から称賛されたい欲求が強い
  • 自己中心的で他人への共感性が欠如している
  • 目標を達成するために、他人を不当に利用する
  • 特権意識を持っている
  • 嫉妬深い
  • 傲慢な行動や態度を見せる

一見、自己愛が強すぎるだけのように見えますが、
自己愛性パーソナリティ障害は、
幼少期から強いコンプレックスを抱えていて、
ありのままの自分を愛することが出来ず、
相手を攻撃(モラハラ)することで自分を守っています。

劣等感と自己愛、遺伝や環境要因が複雑に絡んでいるため、
改善していくことが非常に困難です。


私はメンタルケア心理士としても、
パーソナリティ障害や精神医学を研究していますが、判断はあくまでも本人が受診して診断してもらうものであり、他人が判断することは出来ません。

重要なのは、本人が生きづらさを感じているかどうかです。


ですが、
モラハラ加害者とパーソナリティ障害の症状は非常に似ていて、
実際モラハラ加害者の多くに、自己愛性パーソナリティ障害が診断されていることも事実です。

夫婦間のモラハラは非常に根が深い問題ですので、
お悩みの方は、是非一度お話し下さい。

➡モラハラ加害者に共通してみられる特徴



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