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夫婦間のモラハラとパーソナリティ障害の関係
こんにちは。
夫婦カウンセラーの北村です。
夫婦間のモラハラ問題で悩み、離婚を考えている方は多くいらっしゃいます。
今回は、モラハラと『パーソナリティ障害』、
特に自己愛性パーソナリティ障害との関係について解説します。

モラハラ加害者の特徴とパーソナリティ障害
モラハラ加害者には、自己愛性パーソナリティ障害(Narcissistic Personality Disorder)の傾向が見られる場合があります。
モラハラを調べると、「モラハラ パーソナリティ障害」という言葉に出会うことも多いでしょう。
私の経験では、夫婦間でモラハラを行う人の多くは、以下の特徴を持っています。
■自己愛性パーソナリティ障害の主な特徴
・周囲からの称賛や評価を強く求める
・自己中心的で、他者への共感が乏しい
・目的達成のために他人を不当に利用する
・特権意識が強く、傲慢な態度を示す
・嫉妬深く、批判に過敏
一見、ただの「自己中心的な性格」に見えることもありますが、
幼少期からの強いコンプレックスや劣等感が背景にあり、自分を守るために相手を攻撃(モラハラ)してしまうケースもあります。
夫婦間モラハラと見分け方
モラハラ加害者は家庭内で巧妙に支配行動を繰り返すため、被害者は自分が悪いのではないかと錯覚してしまいがちです。
また、夫婦間のモラハラは子供にも悪影響を及ぼすため、早めの対処が大切です。
■こんな場合は要注意
・夫が時々優しく、時々強く叱ることでコントロールしている
・自分の意見や行動に「許可」が必要と感じる
・夫の顔色や機嫌を常に気にしてしまう
・日常生活で恐怖や緊張を感じる
こうした心理状態は、モラハラ被害者に非常によく見られます。
注意:診断は専門医が行うもの
私はメンタルケア心理士としてパーソナリティ障害や精神医学の研究もしていますが、
診断は専門医が行うものです。
大切なのは、被害者自身が心の安全を確保することです。
夫婦間のモラハラやパーソナリティ障害の可能性を疑う場合は、
一人で抱え込まず専門家に相談することが最も重要です。
モラハラ問題に関して詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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