すまいる Blog
夫婦問題とメンタルケア
こんにちは。
夫婦カウンセラーの北村です。
夫婦問題で心身が苦しい時や、不調がおきた時、
どのように自分で対処したら良いのでしょうか。
~夫婦問題でお悩みの方から、こんな声をよく耳にします~
- 夫が発達障害に思えて、自分はカサンドラ症候群のようだ
- 精神的DVを受けていて、鬱っぽくなっている
- 産後クライシスになり、イライラが尋常じゃなく、止まらない
- 不倫をされたトラウマで、フラッシュバックがおきたり過呼吸になる
この様に、夫婦問題によるストレスやトラウマは心身に大きくダメージを与え、
放置していると悪化してしまいます。
夫婦の問題だからと言って、一人で抱えるのはやめましょう。
1.精神科の受診
症状がひどい場合は、精神科や心療内科の受診をおすすめします。
医師の診察を受け、必要であれば服薬治療を行います。
■病院にはなるべく行きたくない
■薬は飲みたくない
■一度行ったが、先生がやっつけで合わなかった
こういった声も多いのですが、受診が必要な人ほど意固地になっているケースも見られます。悪化する前に受診しましょう。
2.話せる人を探す
症状を抑えても、悩みの元(夫婦問題)が解決するわけではないので、
話せる専門カウンセラーを探して、カウンセリングを受けてみましょう。
その際は、主治医の先生にカウンセリングの許可を相談してみて下さいね。
3.定期的にカウンセリングを受ける
話せるカウンセラーを見つけたら、必要に応じて定期的にカウンセリングを受けてみて下さい。
友人や身内の人に話を聞いて貰うのも良いですが、相手は聞くプロではありませんし、どうしても私的な感情が入りやすくなるため、カウンセリングとは別に使い分けていただくと良いでしょう。
当相談室では、来談者中心療法と認知行動療法によるカウンセリングを行います。
4.日常に心理療法を取り入れる
カウンセリングの他にも、身体にアプローチをするものやイメージ療法等、様々な心理療法があります。辛い時に自分で出来るセルフケアを取り入れると良いでしょう。当相談室でも色々なアドバイスをしていますのでご相談下さい。但し、心理療法や心理学は、一回で解決する魔法の解決策ではありません。
1~4のいずれか1つだけのアプローチよりも、併用し継続していくことが一番効果的な対処方法です。
➡精神症状がみられる場合のカウンセリングについて
夫婦関係カウンセリング
すまいる相談室